今回の物語の中心となるヒロインは、学園内で誰が話しかけてもどこかダルそうに返事をする、低血圧タイプのギャル女子である手島くるみです。
手島くるみはかつてジュニアモデルとして活躍し、一時はその美貌と才能で一躍有名人となりましたが、その後の反動から芸能界とは一線を画し、現在では少し落ちこぼれ気味のギャルへと変貌を遂げてしまいました。
彼女はプライドが非常に高いため、周囲の人々が近づきづらく、学園内では少し浮いた存在として認識されています。特に大人に対しては信頼を寄せておらず、教師に対しても非常に冷淡な「塩対応」を取る、生意気な性格のギャルとして知られています。
そんな彼女に対して、化学教師であるオニグチは、人類にただ一人存在する特殊能力「チョロクな～る」を駆使して、手島くるみを更生させようと決意します。
オニグチはこの能力を使い、手島くるみが抱える心の壁を少しずつ解いていくことに挑戦します。
「せんせぃ以外の大人なんて嫌い…」と強気に振る舞っていた手島くるみも、オニグチの尽力によって次第に心を開き始めます。
最終的には、見事に「チョロクな～る」の効果で手島くるみは、その強気で生意気なギャルから、従順でおしとやかな恋する乙女へと見事に生まれ変わります。
